込み栓は、純和風の木造建築物に使用されている伝統的な建築技術のひとつです。材料をつなぐ部分が抜けないように打ち込む材料を指します。最大の特徴は「引き抜き力に強い」こと。木と木が組み合わさると、互いに”引きつけあう”効果を発揮します。外部からの力に強くなり、耐震性の高い家づくりが実現します。
この込み栓は、様々な寺社仏閣に使われている工法。世界最古の木造建築である法隆寺・五重塔にも採用されています。稔工務店では、古来から親しまれている「込み栓」を標準仕様とし、何十年経っても長持ちする家づくりを行います。