コラム

こんにちは。稔工務店です。
今回のテーマはマイホームの設計について。

マイホームを設計する際、夢の実現に向けてさまざまな要素を
取り入れたくなる一方で、予算や将来のライフスタイルも考慮する必要があります。

時には、計画を見直すことが必要になる場合も。
今回は、「予算を超過しているとき」と「後から追加できるとき」という
2つのシチュエーションに注目し、見直すべきポイントをお伝えします。

■ ①予算を超過しているとき

家の設計を進める中で「気づいたら予算をオーバーしてしまった」
というのはよくあるケースです。

しかし、予算を超過したまま進めてしまうと、
建築後のローン返済や生活費に負担がかかってしまう可能性があります。
そこで、どの部分を見直すべきかを冷静に判断することが大切です。

まずは、家族にとって「絶対に譲れないポイント」と
「優先度が低いポイント」を明確に分けることが重要です。

たとえば、広いリビングや開放的なキッチンは
家族全員が快適に過ごすための必須要素かもしれません。
一方で、華美な内装や設備は後回しにできたり不要だったりするかもしれません。

外壁材や内装の素材を高級品からリーズナブルな選択肢に変更することで、
大幅にコストを削減できることもありますので、
自分たちにとって本当に必要なものを見極めることが大切です。

■ ②後からでも追加できるとき

設計段階で取り入れるべきか悩む設備や仕様については、
「後からでも追加できるか」を考慮することも大切です。

すべてを一度に完璧に揃える必要はありません。

後から追加できる要素を見極めることで、初期の予算を抑えつつ、
ライフスタイルの変化に応じてアップグレードできる柔軟な家づくりが可能です。

例えば、将来必要になるかもしれない大きな収納スペースや、
高性能な家電、エアコンの追加設置などは、後からでも取り付けや増設が可能です。

特に、子どもの成長やライフステージの変化に伴って必要になる設備については、
無理して最初に全て揃える必要はないかもしれませんね。

マイホームの設計時には、予算をしっかりと守ることが重要です。
そのためには、優先順位と後から追加できる要素を整理し
無理なく理想の住まいを実現しましょう。

柔軟なプランニングで、家族が長く快適に暮らせるマイホームを一緒に目指しませんか？＾＾

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