自社マンション
三階建ての木造マンションを施工しました。
マンションといえば鉄骨造のイメージがありますが、木造で建築することにこだわりました。
木造には室内の断熱効果が高く、修繕が容易にできるという大きなメリットがあります。
入居者様が長く快適に住み続けられることを優先し、木造マンションの建築を行いました。
本物件の構造材には高知県材(国産材)を採用しています。
弊社は高知県と提携しており、仕入れ、加工・運搬までを直接高知県と取引をしています。
高知県が定める木材の品質・強度をクリアした良質な杉やヒノキの構造材を、低コストで年中安定して仕入れることができるため、今回のプロジェクトを含むマンション・大型物件でも国産材の利用を実現しています。
高知県材は独自の木材乾燥機を利用されており、強い強度を誇ります。
強度だけでなく、木材自体の美しさもあり、フローリング、軒天、枠、扉など、あらゆる化粧材にも用いられています。
従来の賃貸マンションにないエントランスに FIX ガラスをいれることで、光が入りやすく、マンションの玄関 (エントランス) が温かみのある空間を実現しました。さらに、吹き抜けにすることによって解放感のあるエントランスを実現させました。
強度基準をクリアした高知県材だからこそ吹き抜けなど解放感ある空間が実現できました。
集成材だと (米松、 ホワイト材など) 国外からの輸入品が多く、 コスト面、 運搬、 品質、管理が難しい中、安定した木材を仕入れられたことで空間づくりの幅が広がりました。
室内の床にはビニール素材のフローリングを使用しています(製品名 アドバン ボロン)。
メンテナンスも容易でデザイン性も高い素材で、カラーバリエーション豊富なので、いろんな場所、デザインにも対応可能です。
稔工務店では常に住みやすく、メンテナンス性が高い素材選びを心がけています。
外観
共用部
居室